石油王研究課|CIFLAB

CIFLAB石油王研究課の活動ブログです。

espをpythonで動かすのが一瞬だったお話

組み込みでpython使えたら楽なんだけどなーっと思ってたらmicropythonという代物があるらしい。(何を今更という人がたくさんいると思う)

何とespとstmマイコン系列で動くらしい、まじかよとなった。実際に本当であり、何と数分で動かせて感動しました。

ちなみにファームウェアと動かせるファームウェアはmicropythonの公式にあるっぽい。
micropython.org

早速動かしてみようと思った。ちなみに私はEsp32のdevkitを用いました。
akizukidenshi.com

環境はwindowsでいけます、ということはMaclinuxでもいけます。

まずファームウェアを先ほどのサイトから拾ってきます。次にファームを書き込むためにesptoolをインストールします。

pip install esptool

接続して、windowsの人はデバイスマネージャーからespのシリアルの設定をボーレートを115200に設定しましょう。
(これしなくてもいいかも)

それでダウンロードしてきたファームウェアのバイナリを書き込みます。

esptool --chip esp32 --port COM6 --baud 115200 write_flash -z 0x1000 esp32-20180423-v1.9.3-552-gb5ee3b2f.bin

ではteratermでシリアル通信しましょう。ボーレートは115200です。そうすると対話モードが立ち上がりpythonが叩けます、すげーー

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ちなみにmicropythonのドキュメントがこちらになります。使えるライブラリとかも書いてあります、結構標準ライブラリ使えるんですね。
http://docs.micropython.org/en/latest/esp8266/esp8266/tutorial/pins.html

micropythonすごかったのですが、まだあまり理解していないのでまずはドキュメントとかを読んでいきたいと思います。